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【車掌を残し発車? 運転士が列車に戻ったと勘違い】

車掌をホームに残したまま、列車を発車させていました。

24日午後9時すぎ、JR奥羽本線の下り普通列車が、かみのやま温泉駅を発車した直後、車掌がホームから乗り込もうとした乗客を見つけたため、列車を「非常停止」し、ホームに降りました。

一方、運転士は、列車のドアが閉まったため車掌が列車に戻ったと勘違いし、よく確認しないままホームに車掌を置いて発車したということです。列車は次の茂吉記念館前駅で車掌がタクシーで駆け付けるのを待ち、23分遅れで発車しました。乗客約80人に影響が出たということです。