セブン店長、時短営業めぐり本部で面会「契約解除」

セブンーイレブンの本部と合意がないままに時短営業を続けている大阪府東大阪市の店舗、今月いっぱいでフランチャイズの契約を解除されることになりました。

東大阪市にあるセブンーイレブン東大阪上小阪店は、人手不足を理由に今年2月から本部との合意がないまま24時間営業を取りやめ、時短営業を続けています。しかし、今月になって本部側から「店の利用客からクレームが多い」などと、今月31日付で契約解除を求められていました。

29日、オーナーはクレームへの是正措置が具体的に示されず、契約解除を求めたのは契約違反などとして、本部側と交渉しましたが決裂。予定どおり契約の解除が決まりました。

「本部に対して意見する人はこういうふうに潰されていくんやなというのが分かった」(セブンーイレブン東大阪上小阪店・松本実敏オーナー)

オーナーは、契約解除は不当だとして裁判を起こす予定です。