伊藤健太郎容疑者「気が動転しパニックに」今年4月にも接触事故

俳優の伊藤健太郎容疑者がひき逃げなどの疑いで警視庁に逮捕されました。最新情報について、警視庁東京湾岸署前から報告です。

伊藤容疑者の新たな供述が入ってきました。伊藤容疑者は取り調べに対し、「買い物に向かう途中で道に迷った」と話していることが新たに分かりました。また、現場から立ち去った理由について、「気が動転した。その時はパニックになってしまった」と供述しているということです。

その伊藤容疑者ですが、今年4月にも東京・文京区で車両同士の事故を起こしていたことも新たに分かりました。警視庁によりますと、伊藤容疑者は、今年4月27日の午後2時半ごろ、文京区大塚にある春日通りの路上で乗用車を運転中、接触事故を起こしたということです。前を走行していた車を追い越そうと右車線に車線変更をした際に、伊藤容疑者の車の左側のサイドミラーが、前の車の車体に接触したということです。

Q.伊藤容疑者ですが、東京湾岸署に入るときの様子はどうでした?

留置先の東京湾岸署には午後3時40分ごろ到着しましたが、その際には車内で上を向いて一点を見つめている様子で東京湾岸署に入っていきました。取り調べを受けていた原宿警察署を出る際には、前屈みになり、表情をうかがうことがほとんどできませんでしたが、対象的に上を見つめながら入る様子は、なにやら物思いにふけっているような印象をうけました。