サッカー部監督が部員に暴力、動画投稿で発覚

鹿児島県にある強豪高校のサッカー部の監督が制とを殴ったり、蹴ったりしている動画、インターネットに投稿されました。監督は暴力を認めているということです。ツイッターに投稿された10秒あまりの動画。手前に写っているのは出水中央高校サッカー部の監督で、男子生徒を蹴ったあと、平手打ちしている様子が分かります。この動画は今月8日、サッカー部の練習中に撮影されました。

学校の聞き取りに対して、監督を務める42歳の男性教諭は暴力を認め、「制とが聞く耳を持たなかったので、してはいけないと分かっていたが、手を上げてしまった」と話しているということです。男子生徒にけがはありませんでした。

「一番謝らなければならないのは、(暴力を受けた)生徒、サッカー部の生徒たちだと思う。本当に申し訳ありませんでした」(出水中央高校 中村暢志副校長)

この男性教諭は先月、サッカー部の別の生徒をたたいていたことも判明しており、学校は処分を検討するとしています。