イラストレーターの和田誠さんが7日、肺炎のため東京都内の病院で亡くなりました。83歳でした。
和田さんは1977年から40年以上にわたって週刊文春の表紙を手掛けたほか、映画「麻雀放浪記」の監督を務めるなど多くの分野で活躍しました。妻で料理愛好家の平野レミさんによりますと、和田さんは1年ほど前から体調を崩して自宅で療養し、7月からは都内の病院に入院したものの、肺炎を患って最後は家族に見守られながら亡くなったということです。なお、通夜及び告別式はすでに近親者のみで執り行われ、後日にお別れ会が開かれる予定だということです。
