「横浜事件」 弁護士が種類だ氏忘れで上告棄却

戦時下最大の言論弾圧事件の訴訟が弁護士のミスで上告棄却です。

横浜事件」では、第2次世界大戦中に共産主義を宣伝したとして出版関係者らが逮捕され、取り調べでの拷問で4人が死亡しました。遺族2人は国に対して損害賠償を求めていましたが、一審、二審ともに遺族側の訴えを退けました。遺族側は上告の手続きを進めていましたが、担当の弁護士が必要な書類を期限までに提出しなかったということです。東京高裁は18日付で上告を退ける決定しました。