サッカー セレッソ大阪韓国出身GKにサポーターが差別的行為か

サッカーJ1第3節の柏レイソルセレッソ大阪の試合中に、セレッソの韓国出身のゴールキーパーレイソルのファンが口論となり、一時、試合が中断しました。マッチコミッショナーはサポーターから選手への差別的行為があった可能性があるとして後日、Jリーグに報告することにしています。

試合は千葉県柏市三協フロンテア柏スタジアムで行われ、後半35分にセレッソゴールキーパーキム・ジンヒョン選手とゴール裏のレイソルファンが口論となり、試合が数分に渡り中断しました。

口論の理由については試合後、キム選手はチーム関係者に「両目を吊り上げるジェスチャーをしたのではないか」と説明したということです。関係者が試合の映像を確認したところ、行為をしたサポーターを確認することはできませんでしたが、マッチコミッショナーは差別的行為の可能性もあるとして後日、Jリーグに報告するということです。

Jリーグは「報告書を確認した上で調査するかどうか検討する」としています。