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【列車が立ち往生 乗客約600人が車内に 新潟】

寒波による大雪で新潟では11日夜から乗客約600人が乗った列車が10時間経った今も立ち往生しています。

新潟県三条市を通るJR信越線では、夜7時ごろから約600人の乗客が乗った列車が雪のため立ち往生しています。車内は電気と暖房、トイレが確保されているということですが、体調を崩した40代の男性が病気に搬送されたほか、家族の迎えが来た乗客の一部が列車を降りました。JRが除雪作業を進めていますが、復旧のめどは立っていません。一方、新潟県五泉市では、行きによる倒木などで道がふさがれて、市内で2つの集落が孤立しています。自宅に帰れない住民のため避難所が設けられたほか、12日朝から倒木の撤去作業を本格的に始める予定です。