霞が関駅で駅員らが黙祷・・・地下鉄サリン事件から25年

オウム真理教による地下鉄サリン事件から20日で25年です。東京・千代田区霞ヶ関駅では駅員が黙祷(もくとう)を捧げました。

東京メトロ霞ヶ関駅では駅員らが黙祷を捧げ、遺族や赤羽国土交通大臣らが献花に訪れました。1995年3月20日に起きたこの事件では、当時のオウム真理教の幹部らが都内の地下鉄車内で猛毒のサリンをまいて乗客や駅員ら13人死亡し、今月10日には後遺症と闘ってきた浅川幸子さんが亡くなりました。また、6200人以上が重軽傷を負いました。一連の事件ではおととし7月、教団の元幹部ら13人全員の死刑が執行されました。