中学2年の女子生徒が校舎の3階から転落した事故。第三者委員会は「いじめが原因で飛び降りた」と認定しました。
京都府舞鶴市の公立中学校に通う当時2年の女子生徒は去年6月、校舎の3階の教室からグラウンドに飛び降りて腰の骨を折るなど重傷を負いました。第三者委員会による調査の結果、女子生徒はクラスメイトから「くさい」「うざい」などの陰口を言われるなど日常的にいじめを受けていて、教室の窓から飛び降りた際には踏み台にした椅子に自殺願望が書かれたノートが置かれていたということです。
また学校は4年前から月に一度「いじめ防止対策委員会」を開催するとしていましたが、一度も開いていませんでした。