カレー「CoCo壱番屋」インドへ進出 豚肉や牛肉は・・・

日本のカレーチェーン「CoCo壱番屋」がカレーの本場となるインドへ進出し、1号店を3日にオープンしました。

インドの首都ニューデリー近郊にオープンしたCoCo壱番屋のインド1号店では、現地の食習慣に合わせて豚肉や牛肉を使わないメニューとなっています。カレールーは日本で生産してインドに輸送して提供します。インド国内の新型コロナウイルスの感染者数は拡大傾向にありますが、店では座席数を減らし、提供するスプーンを個包装にするなど感染対策を取ったうえで営業を始めました。

イチバンヤインディア・中村広佐:「日本のカレー文化といいますか、こういったカレーもりますよというところで認知されていって、広がっていけばいいなという思いはありますね」

CoCo壱番屋は1号店をきっかけにカレーの本場とされるインドで日本式カレーの市場開拓を目指す一方、新型コロナウイルスの収束が見通せないとして今後の出店計画は未定としています。