「センバツ」監督が体罰

2019年春のセンバツ高校野球大会への出場が有力視されている埼玉県の春日部共栄高校野球部の監督が、部員に体罰を加えていたことがわかった。

春日部共栄高校によると、2018年4月、野球部の本多利治監督(61)が、練習試合で見逃し三振をした2年生と3年生の部員あわせて3人に対して、平手打ちをしたり、けったり、バットで頭をたたくなどしていたという。

本多監督は体罰を認めて、部員らに謝罪し、現在は指導を自粛している。

春日部共栄は春夏あわせて過去7回甲子園に出ている強豪校で、2019年春のセンバツ高校野球大会にも出場が有力視されている。