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【関西の鉄道 台風接近であす午前から多くの路線で運転取り止め】

台風21号の接近に伴い、関西の主な鉄道各社は、4日午前9時から午前10時以降を中心に、多くの路線で列車の運転を取り止めることにしています。

【新幹線】

山陽新幹線は、4日午前9時39分に新大阪を出発する列車以降、新大阪と広島の間で、運転を見合わせる事にを決めました。

JR西日本は、4日は再開出来ない可能性もあるとしています。

また、東海道新幹線は、4日は本数を減らして、運行するとしていて、大幅な遅れや運休が発生する可能性があるとしています。

京阪神エリア】

JR西日本の在来線の京阪神エリアでは、4日は午前8時頃から一部の列車の運転を取り止め、正午頃迄には、全ての列車で運転を取り止める事にしています。

台風の影響によっては、終日運転を見合わせる可能性もあるということです。

【京都北部・兵庫北部エリア】

京都府北部や兵庫県北部のエリアでは、福知山線新三田と福知山の間、山陰線の園部と東浜の間、舞鶴線の綾部と東舞鶴の全線、播但線の姫路と和田山の間の全線で、4日午前9時を目処に、全ての列車で運転を取り止めることにしています。

【和歌山エリア】

和歌山県内等を走る路線では、紀勢線和歌山市と新宮の間、和歌山線の和歌山と五条の間が、4日の始発から終日、運転を取り止めます。

【JR特急】

特急は大阪と北陸方面を結ぶ『サンダーバード』や山陰方面を結ぶ『こうのとり』等、上りと下り合わせて246本が、4日は運休するということです。

【主な私鉄】

関西の主な私鉄では、南海電鉄が、全ての路線で午前9時頃から本数を減らして運行し、正午を目処に、運転を取り止めるとしています。

京阪電鉄は、京阪線大津線の全ての路線で、正午を目処に運転を取り止めます。

山陽電鉄も、本線と網干線共に、午前10時半を目処に、全線で運転を取り止めるとしています。

大阪モノレールは、本線と彩都線共に、正午を目処に全線で運転を取り止めるとしています。

神戸電鉄は、午前9時以降、順次本数を減らして運行し、午前10時頃を目処に、全線で運転を取り止めるとしています。

この他の私鉄各社も台風の状況を見ながら判断したいとしています。