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【ラミレス巡回アドバイザーコーチ就任要請断る】

プロ野球・オリックスバファローズのアレックス・ラミレス巡回アドバイザーは、球団からコーチ就任の要請を断った上で、本人の希望でアドバイザーの契約も先月末で満了しました。

現役時代は東京ヤクルトスワローズや読売ジャイアンツなどで活躍し、外国人選手初の通算２０００本安打も達成したラミレス巡回アドバイザーは、６月の就任以降、１軍と２軍を不定期に回ってバッティングの指導に当たっていました。

球団によりますと、当初、先月末迄だった巡回アドバイザーの契約を来月末迄延長した上で、来シーズンのコーチへの就任を要請していました。

しかし、４日になって、ラミレス巡回アドバイザーからアドバイザーとしての契約の終了と、要請されていた来シーズンのコーチ就任を断る連絡があったということです。

球団関係者によりますと、ラミレス巡回コーチは、プロ野球の監督への希望が強かったということです。