いじめ告白の小山田圭吾さん、辞任申し出 開会式で作曲担当
東京オリンピックの開会式で作曲を担当する小山田圭吾さんが、過去のいじめを告白していた問題で、小山田さんがツイッターで辞任を申し出たことを明らかにしました。
この問題は、東京オリンピックの開会式で作曲を担当するミュージシャンの小山田圭吾さんが、過去に雑誌のインタビューで、学生時代に障害のある生徒らに対しいじめを行ったことを告白していたことが明らかになったものです。
組織委員会の武藤事務総長は17日の会見で、小山田さんが「十分に謝罪し、反省している」として続投に理解を求めていましたが、小山田さんは19日、自身のツイッターで「様々な方への配慮に欠けていた」とした上で、組織委員会に対し、辞任を申し出たことを明らかにしました。
この問題をめぐっては、加藤官房長官が19日の会見で「いじめや虐待はあってはならず、全く許されるものではない」として組織委員会に対して適切な対応を求めていました。
【速報】国立競技場内で女性に性的暴行疑い、ウズベキスタン人の男逮捕
東京オリンピックメインスタジアムの国立競技場で、20代の女性に性的暴行を加えたとして、ウズベキスタン人の大学生の男が警視庁に逮捕されました。「おとといの夜、こちらの国立競技場の中で、女性が性的暴行を受ける事件が起きました。」
強制性交の疑いで逮捕されたのは、ウズベキスタン人の大学生、
ダヴロンベク・ラフマトゥッラエフ容疑者(30)で、16日夜、国立競技場内で20代の女性に性的暴行を加えた疑いがもたれています。
警視庁によりますと、男と女性は、閉会式のリハーサルを観覧席で2人で見ていましたが、人けがなくなった際に男が犯行に及んだということです。競技場内は関係者しか出入りできない状態でした。男は「相手は嫌がっていなかった」と容疑を否認しています。