“世界遺産”神職が飲酒運転か 交通安全の神社が…

飲酒運転で逮捕されたのは交通安全の神様として知られる神社の神職だった。

去年7月、世界遺産に登録された「宗像大社」。交通安全の神として地元では愛されている。そんな神社の神職があろうことか酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのだ。逮捕されたのは宗像大社権禰宜(ごんねぎ)・佐々木大治容疑者(50)。「蛇行している車がいる」と110番通報があり、警察が辺りを探すと田んぼの側溝に脱輪している車を発見。運転席には佐々木容疑者が。警察が調べたところ、基準を超えるアルコールが検出されたのだ。宗像大社では、逮捕を受けて佐々木容疑者を8日付で懲戒解雇にした。