ミスユニバースで場外戦? 米代表が“侮辱発言”

ミス・ユニバース世界大会のアメリカ代表の女性が、他国の代表を侮辱して世界中から批判が殺到した。女性は謝罪に追い込まれる事態となっている。

笑顔でカメラの前で話をする美女3人。彼女たちは世界一美しい女性を決めるミス・ユニバース世界大会に出場していた。アメリカ、オーストラリア、コロンビアの代表。この動画をアメリカ代表がSNS上にアップすると、世界中から批判が殺到。その理由とは、ベトナム代表のヘン・ミーさん(26)に対して英語が理解できていないのに分かっているふりをしていると、英語力のなさに指摘しているのだ。さらに、カンボジア代表のレーン・シナットさん(22)に対しても英語を理解していないことを馬鹿にするような発言。この3人のやり取りを見た人たちからは、「傲慢(ごうまん)なアメリカ代表」「アメリカの恥」「この3人のミス代表は失格するべき」と批判が殺到。これを受けて3人は動画を投稿した後、シナットさんに直接、謝罪。さらにサラ・ローズ・サマーズさん(24)は自身のインスタグラムに謝罪文を掲載。

アメリカ代表、サラ・ローズ・サマーズさん:「私たちの仲間の勇気を褒めようとした発言が、無礼だと受け取られる可能性があると分かったので謝罪します」

これに対してカンボジア代表のシナットさんは。

カンボジア代表、レーン・シナットさん:「私は愛、尊敬と理解の言葉を話します。私はこの友情を愛しています」

ちなみに今年のミス・ユニバースには、フィリピン代表のカトリナオ・グレイさんが選ばれています。