警察官がデモ隊に実弾を発砲したことを受けて「民主の女神」と称される活動家の女性が怒りをあらわにしました。
民主の女神と称される活動家の周庭(アグネス・チョウ)さんは11日にツイッターで「実弾に撃たれて意識を失って倒れた若者に対して、香港警察は応急処置をするのでも、救急車を呼ぶのでもなく、無理やり立たせようとしました」「もう親中派か民主派かという問題じゃなく、善悪の問題です。香港警察はすでに殺人鬼のようです」と怒りをあらわにしました。また、香港の中心部で催涙弾が発射されたことに対して「警察は命と安全を無視し、ただただ香港人を殺したいようにしか見えません」と警察を痛烈に批判しています。