共学化で「秋田令和高校」に校名改め

来年春から共学になる秋田市にある秋田和洋女子高等学校が校名を「秋田令和高等学校」と改める事になりました。秋田県内で、新元号を冠した学校名がつけられるのは初めてです。

秋田和洋高等学校は生徒の数がピーク時の5分の1にあたるおよそ400人にまで減り、一定の規模を維持するため来年春から共学になります。

これに合わせて校名を改める事になり、生徒や教職員の案をもとに検討した結果、「秋田令和高等学校」とすることが決めました。

県などによりますと、秋田県内で、新元号を冠した校名がつけられるのは初めてだということです。秋田和洋女子高等学校は、昭和3年に、「秋田愛国女学館」として開校したあと、昭和24年、今ね名前になりました。秋田和洋女子高等学校の高橋修校長は「新たな気持ちで学校作りに励み、令和の時代に活躍できる生徒を育てたい」と話しています。