センバツ 出場32校決まる
今年3月に甲子園球場で開幕する春のセンバツ高校野球の出場校、32校が決まりました。
89回目を迎える今年のセンバツ高校野球の選考委員会は、27日大阪市内で開かれ、出場する32校が決まりました。
この内、去年秋の地方大会の成績などを参考にした「一般選考」は29校が選ばれました。
【北海道は1校】
▼札幌第一高校は2年連続2回目の出場です。
【東北は2校】
▼宮城の仙台育英高校は、秋の東北大会を制し、2年ぶり12回目の出場です。
▼岩手の盛岡大付属高校は4年ぶり4回目の出場です。
【東京を含む関東は6校】
▼栃木の作新学院は、五年ぶり10回目の出場。去年夏の甲子園を制していて、今大会で春夏連覇を狙います。
▼千葉の東海大市原望洋高校は7年ぶり2回目の出場です。
▼群馬の前橋育英高校は6年ぶり2回目の出場です。
▼群馬の高崎健康福祉大高崎高校は2年ぶり3回目の出場です。
▼東京の早稲田実業は4年ぶり21回目の出場です。
▼東京の日大三高は、6年ぶり19回目の出場です。
【東海は2校】
▼静岡高校は2年ぶり16回目の出場です。
秋の東海大会を制しました。
【北信越は2校】
▼福井工大福井高校は、秋の北信越大会で優勝し、2年連続5回目の出場です。
▼富山の高岡商業は7年ぶり5回目の出場です。
【近畿は、大阪の履正社高校が去年11月の明治神宮大会で優勝したため、1枠増えて7校】
▼秋の近畿大会で準優勝した兵庫の神戸国際大付属高校は7年ぶり4回目の出場です。
▼春夏合わせて5回の優勝を誇る大阪桐蔭高校は3年連続9回目の出場です。
▼滋賀学園は2年連続2回目の出場です。
▼去年の優勝校、奈良の智弁学園は2年連続11回目の出場。
史上3校目、35年ぶりとなるセンバツ2連覇を狙います。
▼兵庫の報徳学園は、3年ぶり21回目の出場です。
▼奈良の高田商業は、23年ぶり3回目の出場です。
【中国は3校】
▼秋の中国大会を制した山口の宇部鴻城高校は、2年ぶり3回目の出場。
▼広島の呉高校は、春夏通じて初めての甲子園出場です。
▼岡山の創志学園は、2年連続3回目の出場です。
【四国は2校】
▼秋の四国大会を制した高知の明徳義塾高校は、2年連続17回目の出場です。
▼秋の四国大会準優勝、愛媛の帝京五高は、今大会の出場校で最も久々となる48年ぶり2回目の出場です。
【九州は4校】
▼秋の九州大会で優勝した福岡大濠高校は、26年ぶり4回目の出場です。
▼熊本工業は、10年ぶり21回目の出場です。
▼熊本の秀岳館高校は、2年連続3回目の出場。去年はセンバツと夏の甲子園でいずれもベスト4に入っています。
【21世紀枠】
困難な状況を克服し、好成績を残した学校などが対象「21世紀枠」は3校です。
▼岩手の不来方高校、
▼岐阜の多治見高校、
▼高知の中村高校の3校が選ばれました。
今年のセンバツ高校野球は、3月19日に開幕し、休養日を含めて12日間の日程で行われます。