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【諏訪で正月のイチゴ狩り楽しむ】

諏訪市にあるいちご園では、正月休みに帰省した家族連れなどがハウス栽培のいちご狩りを楽しみました。

諏訪市にある「諏訪湖いちご園」では、実が大きくて甘みの強い「あきひめ」など4種類、合わせておよそ4万5000株のいちごをハウスで栽培していて、正月からいちご狩りを楽しむことができます。

いちご狩りは30分食べ放題で、3日も大勢の家族連れなどが次々と訪れ、真っ赤に熟したいちごをもぎ取ってはその場で味わっていました。

将来の夢は「いちごになること」だという2歳の男の子は、自分の拳ほどもある大きないちごを両手で支えてほおばっていました。

また、東京から家族で帰省した3歳の男の子は「おいしい」と言いながら、次から次へと口に運んでいました。

いちご園の小泉明生さんは「秋の長雨の影響で実りが遅れていましたが、お正月には間に合いました。日が短い今の時期は、いちごの味がゆっくりと甘く濃くなっていくので、満足していただけると思います」と話していました。

このいちご園では、6月いっぱいまでいちご狩りを楽しめるということです。