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【シリア 病院空爆で死者約５０人】

内線が続くシリアでは15日、各地の病院が相次いで空爆の被害を受け子供を含む大勢の市民が死亡しました。このうち北西部のイドリブ県では国際的なNGO「国境なき医師団」が支援する病院が2度に渡って空爆を受け、患者とスタッフに多数の死傷者が出ているということです。またシリア北部のトルコ国境に近い町アザースでも病院の近くが空爆を受けました。国連によりますとこれらの空爆でこれまでに合わせて50人近くが死亡したと見られています。空爆を受けた地域は何れも反政府勢力が支配する場所で、アサド政権軍かロシア軍が空爆を行った可能性があると見られています。