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26日午前7時前、東京メトロ・日比谷線の銀座駅構内で煙が発生し、日比谷線は一部の区間で運転を見合せています。警察や消防によりますと、これまでのところ、けが人などは出ていないというところです。
26日午前6時50分頃、東京メトロ・日比谷線の銀座駅構内で白い煙が発生し、煙はホーム上やコンコースなどに広がりました。
この為日比谷線は、午前7時19分から一時全線で運転を見合せ、現在も霞ヶ関駅と東銀座駅の間で上下線とも運転を見合せています。
銀座駅のコンコースには一面に白い煙が立ち込め、多くの乗客が口にハンカチなどをあてて改札口に向かって歩いていました。
警視庁や消防によりますと、これまでのところ、けが人などの情報はないということです。
警視庁によりますと、煙は銀座駅のホーム上にある通気口から出ているのが確認されたほか、地上とつながる出口付近にある通気口からも確認されたということです。
出口付近の通気口を詳しく調べたところ、ほこりなどが燃えているのが見つかったということで、消火作業の結果、午前9時前に消し止められたということです。
警視庁と消防で、煙が出た状況や原因を更に詳しく調べています。
これから会社に向かうという利用者の女性は、「喉が痛くなる様な臭いがしました。こんなことは初めてなので驚いています。とりあえず徒歩かタクシーで会社に向かいます」と話していました。
銀座駅にいた40代の会社員の男性は「ホームに出た時からゴムが焼けた様な焦げ臭い臭いがした。いつもより少し早めに出ていたので仕事には間に合いそうだが、地下鉄でのトラブルは怖いので原因が知りたい」と話していました。
通勤途中の50代の女性は「駅員から煙が出ていると聞いてびっくりしました。職場まで少し距離がありますが徒歩で向かいます。遅刻ギリギリです」と話していました。