おせち商戦 百貨店各社でお披露目

3日、早くも2018年の正月に向けたおせちが、百貨店各社でお披露目され、「平成最後」となる「おせち商戦」がスタートした。松屋では、この10年で売り上げは1.5倍以上に増加。

高島屋でも2000年以降、毎年売り上げを伸ばしているという。松屋では、キャビアなどの高級な食材を並べた、16万円のバブル世代向けのおせちや、インスタ映えを狙った、ゆとり世代向けのおせちなど世代別のおせちを提案。高島屋では、人生100年時代をテーマに、高齢者向けに食材を柔らかく調理し、ムース状にしたおせちを発表した。

松屋は前年比の5%増を、高島屋は3%増の売上高を目指す。