都市対抗野球 大阪ガスが初優勝
社会人野球の都市対抗野球の決勝が東京ドームで行われ、大阪府大阪市の大阪ガスが兵庫県神戸市・高砂市の三菱重工神戸・高砂に2対0で勝ち、初優勝を果たしました。
試合は大阪ガスの温水賀一投手、三菱重工神戸・高砂の守安玲緒投手の両チームのえーすによる緊迫した投手戦となりました。
両チーム無得点のまま8回、大阪ガスが1アウト二塁から3番の峰下智弘選手がタイムリーヒットを打って均衡を破ると、このあとも打線が繋がり、この回、2点を奪いました。
大阪ガスは9回、2人目の緒方悠投手が3人で抑えてリードを守りきり、2対0で勝ちました。
大阪ガスは都市対抗野球ではこれまで平成12年、平成27年の2回、準優勝となっていて、今大会、3回目の決勝進出で悲願の初優勝を果たしました。
就任1年目の大阪ガスの橋口博一監督は、「長い間、優勝を目指してきて、やっと達成することができた。心を一つにして戦えることがこのチームの強みで、選手たちが良く頑張ってくれた」と話していました。