TOKIO山口達也が謝罪、無期限謹慎に

女子高校生に無理矢理キスをした疑いで書類送検されたTOKIO山口達也メンバー(46)が会見し、

「子どもの手本になれるような人間でなければなかった。謝っても謝りきれない」などと、言葉を詰まらせながら謝罪した。山口メンバーは自宅で酒を飲んでいた2月12日、テレビの仕事を一緒にしていた女子高生に電話し、呼び出したという。当時、酒で体調を崩し入院中で、この日に退院したばかりだった。女子高生とその友人が自宅にやってきたときには酩酊状態だったという。山口メンバーは「目が覚めたらいなかったので帰ったと思った」と説明。

「『うちに来れば』と言ったとき、断れなかったこともあるだろうし、未成年からしたら大人の男性は怖かったんだろう」と語った。事情聴取を受けたのは3月末だったが、4月になるまで所属事務所にも相談していなかったという。山口メンバーは「普通に仕事をしていたことが情けなかった」と涙を見せた。

被害者の親は「娘が被った事は、親としては決して許せるものではありません。山口氏には娘の心の傷に向き合いながら、これからを考えていただき、また娘についても、そっとしておいていただければと思います」とコメント。すでに被害者と示談しているが、警視庁は書類送検の際、起訴を求める4段階で最も厳しい『厳重処分』の意見書を提出している。所属事務所も無期限謹慎処分とした。