快挙!14歳の藤井四段が将棋連盟会長・佐藤九段破る

将棋界で14歳の中学生棋士藤井聡太四段が旋風を巻き起こしています。デビュー以来、公式戦は12連勝。元名人で日本将棋連盟会長の佐藤康光九段を破る快挙も達成しました。

佐藤九段との対局は「AbemaTV」が企画した「炎の七番勝負」の6局目でした。対局前は「先輩の意地を見せたい」と話していた佐藤九段ですが、結果は95手で藤井四段の勝利。「一方的にやられてしまった」とその実力を認めざる得ませんでした。去年10月、史上最年少の14歳2カ月でプロ入りした藤井四段は、デビュー戦で現役最年長の76歳の元名人・加藤一二三九段に勝利して以降、公式戦12連勝の快進撃を続けています。非公式戦であるこの炎の七番勝負でも5勝1敗の好成績を残していて、いよいよ23日には最終戦の羽生善治三冠との対局に臨みます。