横浜DeNAベイスターズが新外国人獲得 打線強化へ
プロ野球、横浜DeNAベイスターズは打線強化を図る為、メジャーリーグのミルウォーキー・ブリュワーズなどでプレーした内野手のエリアン・エレラ選手を獲得しました。
エレラ選手はドミニカ共和国出身の31歳。
左右両打ちの中距離バッターで、セカンドを中心にショートやサード、それに外野も守ることができるユーティリティープレーヤーです。
メジャーリーグではドジャースとブリュワーズで通算223試合に出場し、打率2割5分3厘、ホームラン8本、55打点の成績を残していて、今シーズンはドジャース傘下のマイナーリーグでプレーしています。
DeNAは主軸のロペス選手の調子が上がらず、新外国人のロマック選手も不調で2軍に降格するなど、打線の強化が課題です。
球団は開幕後も複数の外国人選手を対象に獲得に向けた交渉を進めてきたしたが、合意に至らず、今回ようやく獲得に成功しました。
球団によりますと、エレラ選手とは1年契約で、推定年俸は8000万円だということです。
DeNAの高田繁ゼネラルマネージャーは「うちのチームの補強ポイントに合っている選手。アベレージヒッターなので3番を打ってもらいたい」と話していました。