茨城県取手市の『いじめ自殺』第三者委員会、正式に解散

茨城県取手市で中学3年の中島菜保子さんが「いじめられたくない」と書き残し自殺した問題。菜保子さんの両親が、原因は家庭にあったという前提で調査を行っていたのではないか、などとして不信感を抱いていた第三者委員会が正式に解散しました。

「不満はあるが設置責任は取手市にあるで、受け入れざるを得ない」(第三者委員会 中込四郎委員長)

ただ、委員長は、「いじめ以外の原因も含め中立的な立場から調査を行った」と主張。

「言いたいことは沢山ある」不満をにじませました。

取手市は、新たな委員会を立ち上げて調査をやり直す方針です。