東京五輪空手代表 植草歩選手が香川強化委員長を刑事告訴へ

東京オリンピックの女子空手代表に内定している植草歩選手が全日本空手連盟の香川選手強化委員長からパワーハラスメントを受けたと訴えている問題で、植草選手が傷害容疑で香川氏への刑事告訴を検討していることが分かりました。植草歩選手は今年1月、

母校である帝京大学での練習中に、全日本空手連盟の香川政夫選手強化委員長に竹刀で顔面を突かれ、目を負傷したと主張しています。

連盟は31日の倫理委員会で両者から聞き取り調査を行い、香川氏が竹刀を使った練習で植草選手のもを負傷させた事実を認定。

関係者によりますと、植草選手は傷害容疑で香川氏への刑事告訴を検討していて、警視庁に相談しているということです。

植草選手側は「負傷後に練習方法を攻めるよう医師から指導があったにもかかわらず、危険な練習が1カ月間も続いた。看過できない」としています。

パワーハラスメント

#全日本空手連盟

植草歩選手