埼玉でアイガモ100羽盗まれる 家畜窃盗と関連か

埼玉県久喜市の農園でアイガモ約100羽が盗まれました。警察は相次ぐ家畜窃盗との関連も視野に調べています。

盗まれたアイガモ約100羽は久喜市内の農園で農業の害虫駆除などのために飼育されていました。2日午後、農園の社長から「アイガモが盗まれた」と警察に届け出があったということです。

アイガモは飼育用の小屋で飼われていて、先月31日朝に社長が餌(えさ)を与えるために小屋に立ち寄った際にいなくなっていることに気付きました。前日の朝には異常はありませんでした。

農園の社長・渡辺優さん:「被害そのものより愛情的に子どもを失ったような感じで寂しい。生きているならすぐ返してほしい」

被害額は約30万円に上るということで、警察は北関東を中心に相次ぐ家畜窃盗被害との関連も視野に捜査を進めています。