楽天・渡辺直人が今季限りで現役引退“松坂世代”がまた1人ユニフォームを脱ぐ

06年大学・社会人ドラフト5巡目で楽天入り、ここまで通算853安打

楽天は、渡辺直人内野手が今季限りで現役引退すると発表した。1980年生まれの“松坂世代”が、また1人ユニフォームを脱ぐことになった。

渡辺直人内野手2006年大学生・社会人ドラフト5巡目で楽天入り。横浜・DeNA、西武でもプレーした。今季は1軍打撃コーチを兼任していた。プロ実働14年で通算1134試合出場し、853安打、打率259、7本塁打、229打点、115盗塁を記録している。

渡辺直人内野手と同じ“松坂世代”では阪神藤川球児投手が今季限りで現役を引退することを8月31日に発表。藤川に続き、渡辺直人内野手も今季限りで現役を退くことになり、残る“松坂世代”は西武・松坂大輔投手、ソフトバンク和田毅投手、楽天久保裕也投手の3人となる。