小泉大臣ら4人が参拝 終戦の日の閣僚参拝は4年ぶり

靖国神社には小泉進次郎環境大臣ら4人の閣僚が訪れました。

終戦の日に閣僚が参拝するのは4年ぶりです。

15日午前8時前に、まず小泉大臣が靖国神社に到着しました。

その後、萩生田文部科学大臣、衛藤沖縄北方担当大臣、高市総務大臣が相次いで参拝しています。4人の閣僚が参拝するのは2012年の第2次安倍政権が発足してからは最多です。

高市総務大臣:「国家国民を守るために命を捧げられた方に感謝の思いをお伝えするというのは、一人の日本人として続けて参りたいことでございます」

また、新型コロナウイルスの影響で超党派の国会議員による集団参拝は取りやめとなり、会長の尾辻参院議員らが代表して参拝しました。一方、安倍総理大臣は千鳥ヶ淵戦没者墓苑を訪れて献花しました。今年も靖国神社への参拝を見送り、自民党総裁として「戦没者の方々に対して心から敬意と感謝の念を捧げる」というメッセージとどもに、私費で玉串料を納めました。