バス運転手が寝坊し50分遅れ バス停離れ客席で仮眠

23日夜、名古屋市で市営バスの運転手が発車前に仮眠を取っていて寝過ごし、バスの発車が約50分遅れていたことが分かりました。

発車が遅れたのは、午後10時8分に愛知県名古屋市瑞穂区にあるバス停を発車する予定だったバスです。名古屋市交通局によりますと、運転手(27)がバス停から約200メートル離れた待機場所にバスを止めて車内で仮眠を取っていたところ、発車時刻に気付かずに寝過ごしました。運転手は目が覚めてからバス停に向かいましたが、発車が48分遅れました。バス停で待っていた乗客はいませんでした。バスは出発の1分前に運転席に音声通知が流れる仕組みですが、運転席は客席で仮眠していたため、気付かなかったということです。