FAでロッテに移籍 福田「30盗塁を目標に」入団会見

プロ野球福岡ソフトバンクホークスからFA=フリーエージェントの権利を行使して千葉ロッテマリーンズに移籍した福田秀平選手が入団会見を行い、「30盗塁を目標にしたい」と意気込みを語りました。

福田選手は国内に限ったFAの権利を行使して福岡ソフトバンクホークスから千葉ロッテマリーンズに移籍することが決まり、15日、千葉市のホテルで井口資仁監督とともに入団会見に臨みました。

福田選手は「来シーズンは井口監督を胴上げするために自分ができることを精いっぱい頑張りたい。スピードが武器なので、盗塁30個を目標にしたい」と意気込みを語りました。

30歳の福田選手はパンチ力のあるバッティングと俊足が持ち味の外野手で、ソフトバンクでは主に代打や代走、守備固めなどでチームを支え、今シーズンは80試合に出場し、打率2割5分9厘、ホームラン9本、26打点をマークをしました。

背番号はロッテでキャプテンを務めた西岡剛選手や、今シーズンまで選手会長を務めた楽天に移籍した鈴木大地選手が着けていた「7」に決まり、福田選手は「偉大な選手が着けていた背番号なので、凄く嬉しい。今後その番号に似合う選手にならなければいけない」と気を引き締めていました。

井口監督は「三拍子揃った選手なので、チームの顔として引っ張って貰いたい。上位打線に入って、1年間レギュラーとしてやってほしい」と期待していました。