三越伊勢丹も初売り前倒し 働き方改革より客の要望

5年ぶりに正月の「初売り」を前倒しです。

三越伊勢丹ホールディングスは来年の正月の初売りを1月2日に変更します。これまで4年間は競合店が2日から営業をスタートするなかで、従業員の働く環境を改善するため、多くの店舗で1月3日から営業していました。しかし、利用者から「早く営業してほしい」という声が寄せられ、また店舗数の減少による売上減を食い止めるため5年ぶりの前倒しに踏み切りました。従業員には年間の休日取得数を増やして対応する方針です。2日の初売りは首都圏の6店舗で行われます。