暴力・圧力・薄給…芸能関係ハラスメントの実態は

芸能関係者などへのハラスメント実態調査。俳優や脚本家など1218人の声が公表。

厚生労働省で行われた芸能関係者やフリーランスで働く人たちへのハラスメント実態アンケート報告。俳優や脚本家、アートディレクター、編集者といった1218人の声が公表されました。調査によりますと、ハラスメントの加害者には監督や演出家、所属先の上司、クライアントなどが多いといいます。

ハラスメント被害者、映画・テレビの現場スタッフ:「ハラスメント発言をしてきた人たちに悪意があったり、それがハラスメントにあたるという自覚もないことが多いので、今後は何かハラスメントにあたるのかという業界に対応したようなガイドラインの作成と普及がなされるべきだなと強く思います」