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【電気バス愛称「eバス」に決定」】

長野県と富山県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」でこの春運行が始まった電気バスの愛称が「eバス」に決まりました。

きょうは大町市扇沢駅で「eバス」をお披露目するセレモニーが行われました。

大町市扇沢黒部ダムの間では去年まで架線から電気を取りながら走る全国で唯一のトロリーバスが運行され、「トロバス」な愛称で親しまれていました。

今年4月からは充電式の電気自動車が導入され、運行する関西電力が愛称を募集したところ全国から984件の応募があり、電気の「エレクトリック」や環境の「エコロジー」、楽しいの「エンジョイ」など英語の頭文字「e」をとって「e」に決まりました。

きょうは先着で2、500人に記念のカードが配られ、受け取った人が「eバス」に乗って黒部ダムに向かいました。

「eバス」は扇沢黒部ダムの間の6.1キロを16分で結び、現在は15台が運行しています。