八村塁、NBAドラフトで日本人初の1巡目指名

NBA(米プロバスケットボール協会)のドラフト会議が開かれ、八村塁選手がワシントン・ウィザーズから1巡目で指名を受けました。日本人の上位指名は初めてです。

日本時間21日午前8時からニューヨークで始まったNBAのドラフト会議で、21歳の八村塁選手がワシントン・ウィザーズから1巡目で指名を受けました。全体では9番目で、日本人選手が30あるNBAチームの1巡目で指名されるのは初めてです。ドラフト指名されてNBAでプレーするのは日本人としては史上初で、歴史的な快挙となります。八村選手は富山県出身で、アメリカ・ワシントン州のゴンザガ大学で3年間プレーし、バスケットボールでは全米でもトップレベルの選手として注目を集めています。また、来年の東京オリンピックでの活躍も期待されています。