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しなの鉄道が新型車両を発表】しなの鉄道が来年度から導入を計画している新しい車両を発表しました。

しなの鉄道がきょう発表した新型車両は社名のローマ字をとって「SR1系」と名付けられ、全ての編成にバリアフリーのトイレやドアの開閉ボタンが設置されます。導入されるのはデザインが異なる2種類で、最も多い一般車両は現在の赤を受け継いで曲線で優しさを表現しています。

また6両導入する「ライナー用」はロイヤルブルーの車体に沿線の山並みと清流を表す緑と水色のラインが特徴です。

シートは朝夕の通勤快速や軽井沢と長野、妙高高原を結ぶ観光客向けの「軽井沢リゾートライナー」などで有料の指定席を設けるときは前向きに一般の列車として使う時は横向きにすることができ、無料のWi−Fiや電源コンセントなども装備します。

来年3月にはライナー用の6両が納車され、しなの鉄道では2026年度までの8年をかけて52両の新型に入れ替える計画です。