◇首都圏の大手私鉄、乗客数3年連続最多 18年度

首都圏の大手私鉄9社合計の乗客数が2018年度に3年連続で過去最多を更新しそうだ。前年度から2%増え、述べ約80億人に達する見通し。雇用環境の改善を背景に通勤客の利用が伸びているほか、インバウンド(訪日客)の増加も追い風だ。混雑対策として追加料金を払って座れる通勤特急を増発するなど、新たな商機を生んでいる。