ポケベル 来年9月末でサービス終了へ

登場から50年、一大ブームとなったポケットベルが来年9月末で終了することになった。1968年、日本で登場したポケットベルは、最初は単に音を鳴らすだけのものだった。1980年代に数字を送る昨日が加わると「0840」で『おはよう』、「14106」で『愛してる』など、語呂合わせでメッセージを送る若者が増え、人気が広がった。しかし、携帯電話の普及で、ポケットベルのサービスを展開するのは現在、東京テレメッセージのみとなった。利用者は約1500人で、収益が見込めなくなったため終了するという。