オーバーブッキングで400人足止め

乗客約400人が足止めとなり空港で一夜を明かすなどした。

21日午後7時45分、日本航空の羽田発・福岡行きの最終便が、375の座席に対しておよそ400人の予約が入る「オーバーブッキング」の状態となったうえに、乗り換えの案内が思うようにいかず、欠航するトラブルがあった。

これにより、乗客約400人が出発地の羽田に足止めされ、一部の乗客は空港のロビーで一夜を過ごし翌朝になって福岡に到着した。日本航空によると、オーバーブッキングになった場合は別の便への乗り換えなどを、金銭やマイルの提供などで交渉しているが、今回は調整がつかず、日本航空として初めてオーバーブッキングで欠航する事態となったと話している。