総合格闘家 山本“KID”徳郁さん 癌で死去

レスリング一家で育ち、総合格闘家として活躍した山本“KID”徳郁さんが18日、癌の為亡くなりました。41歳でした。

山本さんは神奈川県出身で、1972年ミュンヘンオリンピックの代表、郁栄さんを父に持ち、世界選手権でともに優勝経験がある姉の美憂さんや妹の聖子さんとともにレスリング一家で育ちました。

山本さんは大学時代にレスリングの全日本選手権で準優勝するなど実績を残した後、卒業後はプロの総合格闘技に転向して強烈なパンチを行かして活躍し、平成18年には北京オリンピックへの出場を目指し、一時アマチュアな復帰して話題になりました。

山本さんは先月、自身のSNSの中で、癌であることを公表し闘病生活を送っていましたが、所属するジムの公式のSNS等によりますと、18日、癌の為亡くなったということです。