競技団体への指導強化を検討 スポーツ庁長官

体操の暴力指導、パワハラ告発問題などスポーツ界で不祥事が続く事態を受け、スポーツ庁鈴木大地長官は1日、「公金を強化に使っているし、今のままで一体もつのかという危機感もある。しっかりコントロールできるよう態勢も考えなくてはいけない」と述べ、競技団体に対する指導、監督強化の仕組みを検討する考えを明らかにした。庁内の作業チームで年内までに一定の方向性をまとめる。