「ER」看護師役の米女優 自宅で警察官に撃たれ死亡

アメリカの女優で、人気ドラマ「ER 緊急救命室」などに出演していたバネッサ・マルケス(49)自宅で警察官に撃たれて死亡しました。

地元メディアによりますと、先月30日、カリフォルニア州のバネッサさんの健康状態を心配した家主からの通報を受けた警察官らが駆け付けました。警察官らは精神的に不安定だったバネッサさんに医療機関の支援を受けるよう説得していましたが、その際、バネッサさんが銃のようなものを警察官に向けたため、射殺したということです。その後、バネッサさんが手にしたのは、プラスチック製の弾を使うエアガンだったことが判明しました。バネッサさんは1990年代の中ごろに人気ドラマ「ER 緊急救命室」に看護師役で出演していましたが、ここ数年は精神的な問題を抱えていたということです。