体操・宮川選手「パワハラは協会側」

体操のパワハラ問題が急展開。

渦中の宮川紗江選手と協会が、相次いで会見。

リオ五輪、体操女子代表宮川紗江選手への暴力行為で、日本体操協会から処分を受けた速見佑斗コーチ。一連のパワハラ問題で、宮川選手が会見を行い、コーチへの無期限登録抹消処分は重すぎると訴えた。一方で、パワハラを行っていたのは、日本体操協会の方だと主張した。

宮川選手の会見終了から1時間半後、協会が会見。速見コーチの処分については、妥当性を強調。山本専務理事は「例え、五輪のためだとしても、また、本人が許容していたとしても、暴力をスポーツ界で続けるということは絶対に認めることができない」と話した。