日大チア監督解任、女子部員への“パワハラ”

日本大学応援リーダー部の女性監督が特定の部員にパワハラをしていた問題で、日大は

この監督を解任したと発表しました。

この問題は日本大学の応援リーダー部「ディッパーズ」で女性監督が特定の部員にパワハラをしたとされるものです。

監督は今年2月ごろ、この女子部員に対し

「ただのばかかと思っていたがずる賢いばかは嫌いだ」「学校の恥だ」といった暴言を吐くなどパワハラ行為を繰り返したということです。このため、精神的に追い詰められた女子部員は部活動のほか大学にも登校できない状態となっていました。その後、女子部員は大学の人権救済委員会に訴えていましたが、

日大は「学生の指導に支障を来すことが懸念される」とし、問題となった女性監督を本日付で解任したと発表しました。

また、この問題について日大は人権救済委員会で調査を進めていて、近く大学としての結論を出すとしています。