作家・内田康夫さん死去、83歳

推理小説浅見光彦シリーズ」で知られる作家・内田康夫さんが都内で亡くなっていたことがわかりました。83歳でした。

東京都北区出身の内田康夫さんは1980年に作家デビュー。3作目となる推理小説「後鳥羽伝説殺人事件」で主人公のルポライター「浅見光彦」が初めて登場し、以来「浅見光彦シリーズ」は100作を超える人気小説となり、TBSテレビ系列などでドラマ化されています。

関係者によりますと、内田さんは、13日、都内で敗血症のため亡くなっていたということです。83歳でした。

葬儀はすでに近親者で営まれ、今月23日から1か月間、長野県軽井沢町浅見光彦記念館に献花台が設けられるということです。