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【震災で被災した岩手・大槌町の旧役場庁舎 解体決定】

東日本大震災で被災した岩手県大槌町の旧役場庁舎の解体が15日の町議会で決まりました。

大槌町の旧役場庁舎は東日本大震災で被災し、震災遺構として保存するか、解体か、町を二分する議論となっていました。町議会では、解体を公約にして当選した平野公三町長が解体費用を除く12人の議員によって採決が行われたが、賛成と反対が6対6の同数になったため、議長採決で可決して解体が決まりました。今後は、解体に向けた動きが本格化することになります。